ボディサイズも355mmと標準的で、この時代に大量にフランスで作られた量産物とは違い、セオリー通りに技術力のある職人が手作業で製作したことが読み取れます。国内楽器店では100万くらいが相場ですが、最近は円安や欧米の相場上昇によって値段が毎年のように上がり続けています。表板のアーチが低めのため、甘めの音色で反応が良く、弾いていて気持ちが良いです（the frenchのように鼻が詰まったような感じではなく よい意味で柔らかい）音量も十分にあり、非常にコスパが高い楽器となります。表板は良いバランスのスプルースが使用されており、裏板は綺麗な一枚板が使われています。Roger ＆Max millantは1923年からパリで活躍した工房で多くの作品を残しています。かなりお安くお出ししますので、この機会にぜひご入手ください。ケースは付属しませんが、配送用の古い木製のケースでお送りします。良い楽器が入りましたので出品いたします。本作品はMillantの作品か不明ですが、フレンチバイオリンであることは確かで、個性がありつつも均整の取れたスクロール、見事な精度のF字孔の仕上げは技術力の高さが伺えます。普段使いはできないので、梱包資材としてご理解いただけますと幸いです。古い楽器のため、ニス等に細かい小キズやヨレはありますが、状態も写真の通り良好な状態ですぐにご使用いただけますこの年代のフレンチで状態の良いものは市場でも本当に減ってきました。カテゴリー:おもちゃ・ホビー・グッズ>>>楽器/器材>>>弦楽器商品の状態: 目立った傷や汚れなし。1920-1940年あたりにフランスで作られたRoger＆Max millantラベルのフレンチバイオリンになります